リウマチ疾患について…の勉強会を開催しました‼️②

前回に引き続き、

リウマチ疾患について…の勉強会内容の掲載です。

 

今回は、

後半部分の…関節リウマチの検査や治療についてです。

 

<関節リウマチの検査>

関節リウマチの主な検査は血液検査、尿検査、画像検査です。

【血液検査】

血液検査では主に炎症の程度や、

リウマチの患者さんによくみられる抗体や酵素を調べます。

また貧血の有無なども調べます。

【尿検査】

関節リウマチが長く続くと腎臓の機能が低下して、

尿蛋白がみられることがあります。

【画像検査】

病気の進行具合や炎症の程度をみるために、

レントゲンやCT・MRI・超音波検査などを行います。

 

<治療の目的は良い状態を長く保つこと>

関節リウマチを完全に治す治療法は残念ながらありません。

そのため治療の目的は関節の破壊を最小限に抑えて、

良い状態を少しでも長く保つことです。

主に薬物療法とリハビリテーションを行いますが、

場合によっては手術を実施することもあります。

 

<薬物療法>

【抗リウマチ薬】

免疫の異常を抑えることで関節の破壊を防ぎます。

治療の主体となる薬です。

骨髄抑制・肝障害などの重い副作用が現れることもあるため、

定期的に検査を受けながら使用します。

【生物学的製剤】

抗リウマチ薬で効果がみられないときに使用します。

炎症を抑えることで、軟骨や骨の破壊を防ぎます。

感染症にかかりやすくなることに加えて、

高額というデメリットがあります。

【ステロイド】

炎症を速やかに抑える働きがあり、

抗リウマチ薬の補助として使われます。

長期間使用すると糖尿病・白内障・感染症・骨粗しょう症などの副作用が現れるため、

抗リウマチ薬の効果が出てきたところで薬の量を徐々に減らし中止していきます。

【非ステロイド性消炎薬】

痛みを発生させるプロスタグランジンという物質ができるのを防ぎ、

痛みや炎症を抑えます。

病気の進行を止める作用はありません。

 

<リハビリテーション>

体を動かすことで、

関節が固まって動かなくなることを防ぎます。

また筋力低下を予防します。

この他に自助具を使う練習や関節を保護するための装具の装着なども行います。

 

<手術>

【人工関節置換術】

膝や股関節などの破壊が著しく、

上手く動かせないときに、

人工関節に入れ替える手術を行います。

【関節固定術】

首の骨が変形すると、

神経が圧迫されて手足が痺れたり、

突然呼吸が止まってしまうことがあります。

こうしたことを防ぐために手術で首の骨を固定します。

【滑膜切除術】

炎症の程度が酷い滑膜を取り除く手術です。

 

以上…

関節リウマチの検査や治療についてご紹介しました。

 

来月も…

自立支援・業務改善・人材育成に邁進致します。