Happy New Year…‼️

新年明けましておめでとうございます。

今年も自立支援と業務改善・人材育成と、

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、

いよいよ日の出が最も遅い時期がやって参りました。

一般に夏至の日の昼の時間が一年で最も長く、

冬至の日は最も短いというのはご存知と思います。

しかし夏至の日の日の出が一年で最も早いのか…というと実は違うようです。

今年の夏至は6月21日ですが、

6月7日から19日までの13日間は、

すべて日の出が4時26分(東京)で最も早く、

日の入りは6月23日から7月4日までの12日間が19時2分で最も遅い日時となっているようです。

冬至の日も同じように日の出日の入りと冬至がずれます。

これはどういうことなのでしょうか??

その理由は以下の2点によるようです。

まず1点は…

地球は自転と公転の両方をしていますが、

ある日の南中時から翌日の南中時まで360度回転するうちに、

約1度太陽の周りを移動しているようです。

従って360度+約1度自転する時間が1日となる…ということ。

このことを均時差と言うそうです。

もう1点は…

地球の公転軌道は円ではなく、

わずかに扁平な楕円軌道だ…ということです。

前述の地球が自転する時間を1日として1年の時間を決め、

その1日を24時間とすると、

太陽に近い時は平均より早く、

遠い時は平均より遅く太陽が南中するようです。

この2つの効果が複合して、

時間のずれを生み、

夏至よりも日の出の早い日がある…という現象が起こるそうです。

精密な時計がない時代は南中から南中までを1日としても、

何ら問題はなかったんそうですが、

技術の発展と工業化とともに正確な時刻を刻む必要が出てきて、

細かな補正をしなければならなくなってきました。

それが良いか悪いかは別にして、

私たち現代人には時間を忘れてリラックスする時間は必要かと思います。