アスペルガー症候群①‼️
今回と次回は、
アスペルガー症候群について、
勉強したことを紹介させて頂きます。。
アスペルガー症候群とは発達障害の一つで、
基本的な特性として…
①こだわりが強い
②コミュニケーションや社会的やりとりが苦手
…といった特性があります。
「アスペルガー症候群」の診断名は、
2013年以降「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)」に統一されました。
正式な診断名としての「アスペルガー症候群」は今はほぼ使われていません。
それでも「アスペルガー症候群」という表現も根強く浸透しているため、
この表記が使われている記事も多いようです。
アスペルガー症候群・ASDには…
①「社会的なやりとりの障害」
・人と目と目を合わせるのが苦手
・名前を呼ばれても反応をしない
・マイペースな行動が目立つ
②「コミュニケーションの障害」
・言われた言葉をそのままオウム返しする
・表情などから相手の気持ちを読み取ることができない
・たとえ話をされても理解が難しい
・自分の興味のある話を一方的にしてしまう
・冗談や曖昧な表現が理解できない
③「こだわり行動」
・決まった順序・道順にこだわる
・予定が変わるとパニックを起こす
・活動の切り替えが苦手
・好きなことや興味のあることへの知識が豊富
…といった3つの基本的特性があります。
アスペルガー症候群・ASDの人は独特の捉え方をするため、
コミュニケーションが難しいのが特徴です。
上記の3つの基本的特性によって、
話し方にも特徴があると言われており、
・会話が成り立たない時がある
・年齢の割に大人びた話し方や丁寧な話し方をする
・難しい言葉や漢字表現・英語表現を好む
・気に入ったことを繰り返し言う
…など。
次回はその関わり方について解説します。。。
ブログ | 2021.11.18