怒りが強く不機嫌で友好的ではない患者さんと…‼️…①

前回のブログで事前告知致しましたが、

今回より数回に渡って、

『怒りが強く不機嫌で友好的ではない患者さんと上手くコミュニケーションをとるには』

…について自分の考えをレポートしましたので、

掲載させて頂きます。。

先ずはプロローグです。。

 

医療の現場において「何も話してくれない…」「怒ってしまった…」など、

患者さんとのコミュニケーションが取れなくて困るという場面に出くわすことは多々あるかと思います。

理学療法士である私自身も患者さんが不機嫌だったり、

話が続かなかったりして戸惑った経験は何度もあります。

そこで友好的ではない患者さんとのコミュニケーションのとり方・対応の仕方を、

自らの経験も踏まえてお伝えしたいと思います。

 

医療におけるコミュニケーションの基本は「傾聴」と言われています。

それは耳だけでなく、

「心も傾けて聴く」ということです。

でも何も話してくれなかったら聴きようもない…と思うかもしれません。

そんな時は「なぜ話さないのか」を考えてみて下さい。

例えば緊張して話す言葉が見つからない時、

表現の仕方がわからなくて困っている時、

そして声を出すと泣いてしまいそうという時もあります。

何かを一生懸命考えている時間なのかもしれません。

男性の場合は「照れくさい」という感情もあったりします。

そんな時は何を聞かれても、

「話さない」のではなく「話せない」という状況が考えられます。

 

次回からは四回に分けて、

対処方法の四つのポイントについてお話致します。。

明日も自立支援と業務改善に邁進致します。。