怒りが強く不機嫌で友好的ではない患者さんと…‼️…⑤
最後は、
対処方法の四つのポイントの内、
四つ目についてお話致します。。
四つ目は…〜「私はいつでも待っています」の精神〜…です。。
傾聴もした…でも何も会話が進まない…という時は、
「今は話したくない」という状況が考えられます。
患者さん自身が悲しみの中にいる…何も考えられない…誰とも関わりたくない…そんな時もあります。
そして関わるスタッフと患者さんの相性や、
その日はたまたま気持ちが擦り合わない…という時もあると思います。
そのように「患者さん自身が閉じている時」に、
無理にその心をこじあけようとしては信頼関係は崩れます。
人間同士のお付き合いはしても、
あくまでも関係性は患者さんとクリニックのスタッフです。
相手のプライベートな部分に触れる仕事だからこそ、
こちらの業務の都合で踏み入ることは決してしてはならないことであり、
相手を傷つけることになりかねません。
話すか話さないかは患者さんの判断であり、
患者さんが自分の意志で選ぶことであり、
私たちが決めることではないのです。
患者さんが心を閉ざしている時や混乱の中にある時には、
「私はいつでも待っています」…という気持ちで寄り添ってみてください。
以上です。
是非とも参考にしてみて下さい。。
明日も自立支援と業務改善に邁進致します。。
ブログ | 2022.06.01