通所介護施設における大切な事…②‼️

昨今の通所介護施設では、

様々な取り組みやイベント…プログラム等を駆使して、

ご利用者に飽きさせない工夫がなされています。。

しかしその一方で、

半日型でリハビリ特化型の施設では、

開設当初はリハビリに熱心なご利用者が集まり、

活気を見るのですが、

そのうち必ずご利用者に飽きられてしまいます。。

その最大の原因は、

リハビリプログラム自体に飽きがくるからなのです。。

そこで、

今回とある通所介護施設にて、

開設半年で既にご利用者に飽きられ始めた事例に対し、

ご提案させて頂いたポイントを、

この場でも共有させて頂きたいと存じます。。

 

★機能訓練特化型デイが利用者に飽きられないように最低限必要な事

利用者に漫然とした画一的なサービスを継続していても必ず飽きられます
(自分に置き換えれば分かりますよね…テーマパークや遊園地も客に飽きられないように次々に新しいサービスを増やしますから…)
↓↓↓
例えば…
❶毎月テーマを決めて日常生活に関連した自立支援目的の体操プログラムを展開する
(在宅生活での課題解決に寄り添った新しいテーマに沿って行うことで飽きがこないよう配慮)
❷個々の利用者毎のリハビリプログラムを立案・提供して実践する
(個々の利用者がそれぞれ特別感を感じられるように立案・提供することで自分だけのリハビリプログラムに満足感を得てもらう)
…等など
↓↓↓
そのためには…
定期的な身体機能評価・生活機能評価の機会が必要です
これにはリハビリスタッフと介護スタッフが協業して行う必要があります
↓↓↓
最後に…
利用者にビジュアルや数字で分かるよう評価を行いフィードバックする必要があります
家族やケアマネへの情報発信も同時に必要です

 

以上です。。

参考にして頂けますと幸いです。。

明日も自立支援と業務改善に邁進致しますね。。