怒りが強く不機嫌で友好的ではない患者さんと…‼️…③

次に、

対処方法の四つのポイントの内、

二つ目についてお話致します。。

二つ目は…〜答えを急がない〜…です。。

 

自分自身に置き換えて考えてみると理解しやすいと思うのですが、

何かを考えている時に矢継ぎ早に質問を畳み掛けられると、

余計に混乱したり焦ったりします。

患者さんも同じです。

医療の現場での業務は時間勝負なところもあり、

会話がスムーズに進まないと気持ちが焦ってしまい、

早く答えを求めがちなのですが、

患者さんとのコミュニケーションにおいては答えを急がないことです。

こちら側が急いでいるという雰囲気は、

患者さんには往々にして伝わるものです。

私もこれまで病院で勤務していた頃は、

業務が立て込んで気持ちが焦っていた時には、

自分では全く意識していなかったのに行動が雑になっていたようで、

「ここのリハビリの人はいつも忙しそう」と言われ、

ハッとしたことがあります。

こちらが焦って忙しくしていると、

患者さんも話したくても「話せない」ものです。

また患者さん自身が「早く答えないと」と焦ってしまい、

余計に時間がかかってしまうことも考えられます。

対応した患者さんが言葉に詰まっているようなら、

「急がなくていいですよ」「ゆっくりでいいですから」という声かけをすることも大切です。

 

では、

次回は三つ目の…〜むやみに何度も謝罪しない〜…です。。

明日も自立支援と業務改善に邁進致します。。