リハビリ求人法人がリハビリ養成学校との提携構築に必要な手法の一例‼️

弊社のクライアント様を含め、
リハビリスタッフの求人の困られている法人様は多く、
特に小規模な法人様では、
リハビリスタッフは紹介会社等からの寄せ集めで、
出身校もバラバラ…。。
その為1〜2年で退職しては求人しての繰り返しで、
恒久的なリハビリ人材の安定確保や、
サービス拡充に向けた人材確保が困難な法人様は多々あります。
 
そこで弊社がいつもご提案させて頂くのが、
リハビリ養成学校様との提携構築です。
ただ、
その提携構築は決して簡単な事ではなく、
それ相応の時間と労力が必要になります。
 
そこで、
最低限必要な手法の一例をここに挙げさせて頂きます。
 
私のこれまでの経験、
また理学療法士としての見解を含めて述べさせて頂くと、
リハビリ養成学校様への訪問時に絶対に必要なことは…
リハビリ求人法人様のリハビリ管理者やリハビリスタッフの同席
…です。
また…
ビジュアル的に訴えかけ、
リハビリ養成学校様側の印象に残るような資料等の提供
…です。
リハビリ養成学校様の先生方も、
元は理学療法士や作業療法士・言語聴覚士でもあります。
同じセラピストがどのように働き活躍しているのか…を直接お聞きしたいのです。
また、
数多ある法人の中から、
学生方に是非に…とお勧め頂くためには、
何かインパクトが必要であると思うのです。
 
まとめますと…
リハビリ養成学校様との提携構築の際には、
①リハビリ管理者と求人職種の代表者の同席
(提携構築も結局は人と人との関係です…顔の見える連携が重要と考えます)
②リハビリ求人法人様の取り組み等…紹介スライドのご準備
③リハビリ部門を紹介する配布資料のご準備
最低でも以上の三項目が必要と考えます。
 
リハビリ求人法人様のリハビリスタッフが一同に集まりミーティングを開き、
この法人の売りや強みは何か??…を話し合ってみましょう。
実際の患者様やご利用者様へのリハビリの取り組みで、
リハビリ養成学校様へアピールできることは何か??…についても是非話し合いましょう。
法人の紹介スライドや配布資料を、
学校の先生方や学生方目線でお作りするのです。
結果副産物として、
この準備をスタッフ一同で取り組んだことにより、
リハビリスタッフの一致団結が叶い、
自然な形でのチームビルディングが完成することもあります。
こう言ったプロセスが大切なんだと…私は思います。
 
提携構築のための関係作りには必ず時間が必要です。
決して近道はありません。
先ずはリハビリ養成学校様の特徴をしっかりと理解をして、
リハビリ養成学校様への対峙には、
同じセラピストであるPT・OT・STにも同席させることが重要であると考えます。
『餅は餅屋』…と言う言葉があります。
是非ともこの内容を、
各法人様のリハビリ養成学校様との提携構築に活かして頂けますと幸いです。
 
たとえZ世代の若者の世の中になっても、
変わらぬ人と人との繋がりによる関係構築は必須であると考えます。
 
明日も自立支援と業務改善に邁進致します。。