いよいよ7月…‼️

いよいよ7月となり、

梅雨本番…夏本番…の日々ですね。。

 

先日、

とある企業の方のペーパー情報に、

こんな事が書かれていました。。

 

現代は、さまざまな面でストレスを抱えている人が増えているように思います。

ストレスの原因は多種多様で、どうしようもないこともあります。

しかし、考え方次第で減らすことができるものもあります。

それは、「我欲」が原因でなっているストレスです。

日常生活の中で特別に意識することはなかったとしても、

心のどこかで喜びや満足を求めつつ日々を過ごしています。

私たちを取り巻く事柄が、いつも喜びや満足感につながるものばかりだったら、

それは幸せなことですが、現実は、不安や不満、怒りや悲しみなど、

マイナスの感情を呼び起こすような事も多々あるのではないでしょうか。

欲求を持つことは自然なことであり、

自分自身の生存や発展に必要なものです。

しかし、水を入れすぎた器がひっくり返ってしまうように、

自己中心的な欲望が大きくなりすぎると、さまざまな問題が生まれます。

心身を健康に保つためには、「我欲」を克服する必要があります。

心の法則である「香唯足知」(我ただ足ることを知る)です。

「足ることを知る」心を持つことで、欲望を抑えることができます。

現状に感謝し、他人を愛し、反省する心を持つことで、ストレスが減り、

心身ともに元気になり、人生が好転してゆくように思います。

日々の心の習慣を見つめ直し、「喜び上手」になりたいものですね。

プロレスラー、アントニオ猪木さんの「燃える闘魂」をキャッチフレーズにした、

「元気ですか!元気が一番。元気があれば何でもできる」という名台詞を思い出します。

自らプラスのエネルギーを発し、周りの人に活力を与えてゆきましょう。

江戸時代の儒学者、中江藤樹は、

日本においては陽明学の開祖と言われている人物ですが、

中江さんは、日常の心掛けとして、「五事を正す』ようにと教えています。

五事とは、次の5つの事です。

貌(ぼう):優しく和やかな表情で接すること。

言(げん):相手が気持ちよく受け入れられるような言葉遣いをすること。

視(し):温かい心で人や物を見ること。

聴(ちょう):相手の立場に立って話を聴くこと。

思(し):相手を思いやり理解しようとすること。

今一度、人への接し方を振り返り、できていないことは反省したいものですね。

 

今月も、

自立支援・業務改善・人材育成に邁進したいと存じます。。